阪神大震災から六年目となるあす十七日、神戸大学ニュースネット委員会は本紙一月号とホームページで震災特集を発行する。【1月16日 神戸大学NEWS NET=UNN】
当委員会では毎年一月十七日に合わせて本紙を発行し、合わせて震災特集を組んでいる。今年は三年目に引き続き、アンケートによる学生意識調査を実施。直接被災した学生が残っていた前回と比較を試みた。
学生の入れ替わりで直接震災を実感したと感じる人の割合が減っており、防災意識も全体では低くなっている。しかし直接被災した学生の意識は依然として強く残っており、両者の二極分化がみられた。
本紙は各食堂のスタンドに置かれるほか、六甲台の慰霊碑前、各キャンパスの生協食堂前で配付される。
特集のホームページは十七日からオープンする。アドレスはhttp://www.unn-news.com/sinsai/sinsai2001/”。
メモリアルウォークのゴール地点となる神戸東部新都心(HAT神戸)では、午後三時まで九九年から今回までの震災特集面のパネル展示を行なっており、今年の本紙も合わせて配付される。
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