総務省は一月六日、情報通信審議会の委員を発表した。神戸大からは、法学部の根岸哲教授(経済法)が選出された。【1月19日 神戸大学NEWS NET=UNN】
情報通信審議会は、郵政省の電気通信審議会が前身で、今回の省庁再編で新しく編成された。電気通信事業の充実・進展のための審議をすることを目標としている。
根岸教授は一九四三年生まれ。神戸大法学部を卒業後、一九七八年に神戸大法学部教授に就任。専門である経済法は、情報通信事業においても「経済的規制の緩和」という意味で重要な役割を占めるため、電気通信審議会から委員に選出されている。
根岸教授はニュースネット委員会の取材に対し、「情報通信事業はIT革命の重要な一部分。電気通信審議会の経験を活かし、日本を海外に遅れを取らない社会にするのにわずかでも助けになれば、と思う」と語った。
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