第七回目「マイタウンマップコンクール」(主催=財団法人情報処理教育研修助成財団、後援=文部科学省)で、神戸大ニュースネット委員会が制作に協力した神奈川県立西湘高等学校の『もいちどチェックだ! 防災マニュアル』(http://www.unn-news.com/newsnet/sinsai-seisyo/bousai.html)が「奨励賞 産経新聞社長賞」を受賞した。三月三日に東京で授賞式が行われる。【2月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
「いつ大規模地震がおきても不思議ではない」と専門科が指摘する神奈川県西部。その小田原市にある神奈川県立西湘(せいしょう)高校は、かねてから防災教育に取り組んできた。新聞委員会や生徒会が中心となって「西湘高校防災取材班」というプロジェクトを作り、昨年八月に?防災マニュアルを見直して、地元にあったものをつくろう」と取材を開始して、今年一月にホームページ(HP)をアップした。
そのHPが、二月十四日に行われた「マイタウンマップコンクール」の最終審査会で「奨励賞 産経新聞社長賞」に決まった。「マイタウンマップコンクール」は、主として小・中・高校生が、地域に関する情報をテーマとして作品を制作して、これらの応募作品を教育情報・地域情報として活用しようというもの。
そもそものきっかけは昨年一月の国語の授業。担当の立花ますみ教諭が、阪神大震災を体験したNHKアナウンサ-住田功一さんの書いた副教材のブックレット『語り継ぎたい。命の尊さ~阪神大震災ノート』をとりあげ、みんなで感想文を書いたことだった。
今回のホームページでも、このブックレット出版にあたった小田原市の主婦サークル「グループスプラッシュ」、神戸大学ニュースネット委員会、住田さんが制作に協力した。
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