近畿学生野球春季リーグ第一節第二戦が四月八日、舞洲ベースボールスタジアムで行なわれ、神戸大は奈産大に1-9で連敗、勝ち点はならなかった。【4月8日 神戸大学NEWS NET=UNN】
昨日、七回コールド負けを喫した神戸大は先発に塚本を起用。対する奈産大は先発に島を起用し、沖縄出身の速球派一回生植本を含む四人の継投策をとり、神戸大打線を封じにかかった。特に植本は六、七回を完ぺきに抑える素晴らしいピッチング。
七回までは1-2と白熱した投手戦だったが、八回表に塚本がつかまる。一死一、三塁のピンチをむかえ、神戸大は満塁策をとるが、これが裏目にでた。続く七番得居に走者一掃のセンターオーバーの二塁打を打たれ、試合をきめられた。一方、神戸大は得点圏に走者をだすも、あと一本がでず、結局1-9で神戸大は敗れた。
高田義弘監督は試合後「満塁策後の初球が全てだった」と今日の敗因について述べた。また、第二節での大教大戦については、「入学以来、勝っていないので、一週間でチームを立て直して勝ちたい」と山口章太主将は力強く話した。(中島仁志 記者)
●近畿学生野球春季リーグ第1節(4月8日・舞洲ベースボールスタジアム) 奈産大 010 000 152=9 神戸大 000 010 000=1 (奈産大2勝 勝ち点1点) 【奈産大】島、蛯原、○植本、西村-得居、飯田 【神戸大】●塚本、深井-達
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