演劇研究会はちの巣座による新入生歓迎公演「こどもの一生」が四月十八日、六甲台講堂で行われた。【4月18日 神戸大NEWS NET=UNN】
「もし、大人が子供に回帰したら」というテーマに、心に様々なストレスを抱えた大人五人を主人公とする物語。彼らはMMM(Mind Mending Method)という心の治療を通して、喜怒哀楽を純粋に表現していた「こども」へと回帰し、素直な「こども」の心を体験する。
今回、純粋なこどものイメージをふくらませるために実際に小学校の給食時間の風景を見学に行くなど、役作りに対しての、力の入れ方は本格的。演出のアルフ=DE=ちゅさんは「(小学生は)思っていたよりも騒がしく、元気だった」とかなり驚いていた様子。その成果があってか、大人役と「こども」役のギャップが見事に表現されており、その熱意に観客も圧倒されていた。
また、今年から新部長も務めているアルフ=DE=ちゅさんは「先輩に負けないような作品を作っていきたい」と熱意を表した。
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