関西八大学による第十一回くもん大阪城ジャズフェスティバルが、四月二十一日、大阪城野外音楽堂で行われた。「KOBE MUSSOC JAZZ ORCHSTRA」(軽音楽部JAZZ)は小雨が降る中熱い演奏を披露。会場全体が「ジャズ」を楽しんだ。【4月21日 神戸大学NEWS NET=UNN】
気温が低く雨もぱらついていたが、会場には傘をさした人々がたくさん訪れた。
初日は天理大・京都大・神戸大・大阪大の四大学が演奏。神戸大はサド・ジョーンズから選曲した「MООN TRAIN」、「QUIETUDE」のほか、「冒険だった」という「ROSE WOOD」の三曲を披露。例年通りユニークな衣装で、今年は農学部から借りたという白衣を身にまとって登場し会場をわかせた。
コンサートの最後は四大学が入り交じったセレクションバンドによる迫力のステージで締めくくった。
コンマスの牧野江津子さん(文・三年)は「新メンバーでの初の大舞台だったが、いつも通りにできた」と演奏に一安心。
今年初めてこのフェスティバルに参加した鶴賀直士さん(関大・社会・二年)は「満足はしてはいないが今の力を出せた」と感想を話す。また「軽音独特の空気が混じりおもしろかった」と他大学と共に行うこのコンサートのよさを表現した。
夫がジャズ好きという堺市の女性は「どのバンドもすごくよかった。やはりスケールが違う」と満足そうに会場を後にした。
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