KUBC神戸大放送委員会が四月二八日午後一時から、六甲台講堂で「番組発表会」を行った。七つのユニークな番組を披露し会場は盛り上があった。【4月28日 神戸大学NEWS NET=UNN】
番組発表会では、効果音やBGMを駆使したラジオドラマ、ビジュアル系を熱く語った公開DJ、夢について考えたドキュメンタリーなどアイデア満載の番組を発表。それぞれの番組は冬休み前から企画にとりかかり、新二年生がほぼ中心となって完成させた。
朗読「手ぶくろを買いに(新美南吉著)」は当時馬場淑子さん(発達・二年)が使用していた小学校の教科書に載っていた童話。やさしい声と映像で、親子の温かさを表現した。語り手の馬場さんは「自然に感情がこもり登場人物の声色を変えるのに苦労はしなかった」と感想を述べた。
普段はアナウンス、ラジオ、プレス、テレビの四つの部に分かれて活動しているが、今回では部の壁を越えて「自分たちの好きなこと」に挑戦した。
例年に比べ、今年は新入生へのアピールを意識したKUBC。高浜真理子さん(国文・三年)は「今回を通してKUBCを広く知ってもらえれば」と話した。
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