新しい年度を迎え大学運営にどのようなに取り組むのか。今年二月に就任した野上智行学長は、このほどニュースネット委員会など学内四メディアの共同会見に応え、「目指したいのは神戸大の地位向上」とし、「ネット授業など卒業生と大学との連携をはかれればと思っている」とビジョンを語った。(詳細は【特集】野上学長インタビュー?)【5月1日 神戸大NEWS NET=UNN】
四月二十三日午後、野上智行学長は神戸大学ニュースネット委員会、神戸大学新聞会、神戸大学放送委員会、神戸学生新聞の学内四メディアとの共同会見に応じた。
この中で、独立行政法人化について「なかなか形がみえてこない」と打ち明け、学長は浦部副学長が今年一月から文科省の独法化検討会の役員になっていることをふまえ、「夏以降には見えてくると思う」と期待を寄せた このほか、阪大、神戸松蔭女大、神戸商船大などとの単位互換が始まり、さらに兵庫県三十六大学間の単位互換の検討も始まったことをうけ、「将来的には、海外の大学との単位互換もやっていきたい」と述べた 「目指したいのは神戸大の地位向上」とし、「大学を常にdevelopの拠点となるようにしていきたい。ネット授業など卒業生と大学との連携をはかれればと思っている」とビジョンを語った。
【写真】野上智行学長は学内メディアの共同会見に応え、大学運営のビジョンを語った。(4月23日午後 本部学長室で 撮影=金子孝行)
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