四月に行われた二年次以上生を対象にした定期健康診断の受検率は、昨年の三五パーセントから五〇ポイント増加した八四・二パーセントだったことが五月十日分かった。【5月10日 神戸大学NEWS NET=UNN】
今年の健康診断は、昨年発生した結核感染の対策として保健管理センターが、未受検者に単位を与えないなどの制裁を加えることを明らかにしていた。
その効果があってか、昨年まで十~二十パーセントだった受検率が、軒並み九十パーセント以上に上昇。特に単位を与えない、実習を受けさせないなど強い制裁を公表していた理・工・農・医・法学部では九十五パーセント以上の高い受検率になった。
今回の結果について保健管理センターは「まだ二千三百七十一人が未受検。七月末までに必ず健康診断書を提出してもらいたい」と話した。
《訂正》記事中、受検率が「五〇パーセント増加した八四・二パーセントだったことが分かった」とあるのは「五〇ポイント増加した」の誤りでした。訂正します。(2001年5月11日午前8時15分 編集部入力)
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