落語研究会が行う水無月寄席が国文の休養室で六月五日から始まっている。同寄席は昼休みに行われ、観客達が落語を楽しんでいる。期間は六月十三日まで。【6月7日 神戸大学NEWS NET=UNN】
水無月寄席は、毎日内容の違うものを部員が交代で演じている。七日は可愛家あぷるさん(経済・二年)と、みなと家うろこさん(理・三年)が登場した。可愛家あぷるさんが演じたのは「延陽伯」。一風変わった男女が結婚する話を演じた。一方、みなと家うろこさんは各々が独特の癖をもつ男達の話、「四人ぐせ」を演じた。可愛家あぷるさんの多様な声色や、みなと家うろこさんの豊かな表情など、それぞれの持ち味を生かし、観客を引きつけた。
「自分も楽しんでやっている。結果を残していきたい」と、みなと家うろこさん。厚い室内で演じ、汗だくだったが、無事に演じきり、ほっとした様子だった。
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