体育会と漕艇部が主催する第四十四回ボートレースが六月十日、神戸大淀川艇庫前の淀川で行われた。応援団が素晴らしいチームワークを見せ、アベック優勝を収めた。【6月10日 神戸大学NEWS NET=UNN】
男子九チーム、女子九チームの計十八チームが参加して行われた今年のボートレース大会。開催された十日は真夏のように暑かったが、選手たちはそれ以上に熱い試合を繰り広げた。
今年の中心は応援団。昨年は成績が振るわなかったが、今年は男子で決勝に三チームが、また女子でも二チームが勝ち進んだ。結局、「理学部だっちゃ」と「ナツキてワカバ」の応援団アベック優勝となり、常勝応援団の復活を印象づける大会となった。
「理学部だっちゃ」でコックスを務めた前原克泰さん(理・二年)は「去年の雪辱を果たせて、最高」と興奮気味に話した。また「ナツキてワカバ」の福田奈津記さん(国文・一年)は「優勝はうれしいし、ボートはとても気持ち良かった」とチームメイトと喜びを分かち合った。
主催者で体育会幹事長の小池通輝さん(国文・三年)は「今年は参加チームが増え、盛り上がった」と喜びつつも「参加団体が固定されてしまっている。色々な団体にもっと参加してもらいたい」と大会の現状を心配していた。?
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