八月十一日、十二日、山野ビックバンドコンテストが日本青年館で催された。神戸マソック・ジャズ・オーケストラは惜しくも入賞を逃した。【8月12日 UNN】
今年で三十二回目になる山野ジャズコンテスト。今回は過去最多の四十六校で四十八チームが参加した。コンテストは十一日、十二日の二部構成。
神戸は十二日の十五番目に登場して二曲を披露した。一曲目はRosewood。ゆったりしたリズムから次第にリズムアップしていく、メリハリのある曲。二曲目はIN WALKED BUD。ピアノから入って、サックスのソロへ。そのあと速いリズムから最後は次第にフェイドアウトして終わるという曲だ。
演奏後、審査員の三木敏悟さんは「基本的にはまとまっているが、リズムセクションをもっとハッキリすべき。また曲のアレンジをアレンジャーに任せきるのではなくて、もっと自主的にやってもいいのでは」と指摘した。
笹川大輔さん(農・三年)は「自分達の満足の行くものは出来た。普段の練習していたものは出せたと思う。例年はTHAD-MELの曲をやってきたが、今年は二回生が多く、若いバンドなので、技術的な問題から難しい譜面をこなせないと思い、曲のパターンを変えた」と苦労を語った。
また審査員に指摘された点に関しては笹川さんは「いつも言われていたこと、これから頑張って直していかないといけない」と厳しい表情で気を引き締めた。?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。