関西学生ラクロスリーグ男子、神戸大-流科大が八月十八日、鶴見緑地運動場で行われた。四連覇を狙う神戸大は苦戦しつつも7-6で勝利し、白星発進となった。【8月18日 神戸大学NEWS NET=UNN】?
リーグ三連覇と関西では敵なしの神戸大だったが、五月のトライアルゲームで慶大に完敗、プレミアリーグでは一回戦(甲南大戦)敗退と春は屈辱のシーズンとなった。王者復活へ向け、リーグ初戦となるこの試合はどうしても落とせない。
しかし序盤は完全に流科大ペース。第1Q8分に先制するも、直後に二点を奪われ逆転される。その後も相手の気迫に押され、攻守とも精彩を欠き、3-4で前半を折り返す。格下相手にどうしても負けられない神戸大は第3QにAT小室のゴールなどで再逆転。第4Qにはキャプテン宮崎の気迫あふれるプレイで追加点を奪い、流科大の猛追を辛くも振り切った。
格下相手に途中までリードを許すなど、苦しい展開だったが、「自分たちの力を信じるしかなかった」(宮崎主将)と徐々に選手たちは本来のスピードあふれるプレイを取り戻し、逆転に結び付けた。「若い選手が多い分、実戦で経験を積んで強くなっていくしかない」個人技に頼るのではなく、みんなでフォローしあうチームを目指す神戸大は、チーム一丸で悲願の全日本選手権優勝を目指す。?
●関西学生ラクロスリーグ男子(8月18日・鶴見緑地運動場)
神戸大 1 2 2 2=7
流科大 2 2 0 2=6
【神戸大】小室3、江、宮崎、田中、筒井
【流科大】辻2、吉本2、冨、園井?
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