近大に一歩届かず敗北 アメフット 

 関西学生アメフットリーグ第5戦、神戸大-近大が10月27日、西宮スタジアムで行われた。神戸大は前半の失点が響き、15-30で敗れ、初勝利は次戦に持ち越された。【10月27日 UNN】
 神戸大は前半、オフェンスがリズムに乗れず、チャンスらしいチャンスも作ることができない。逆に第1Q7分に近大にFGを決められ、3点を先制された。その後もファーストダウンを次々に獲得され、2TDを奪われた神戸大は前半を0-17で終えた。
 後半、神戸大オフェンス陣が目を覚ます。第3Q7分にTDを奪われるが直後のキックオフリターンでRB坂東が52ヤードのロングゲイン。QB林の38ヤード独走TDを呼び、反撃が始まった。
 第4Q1分には第4ダウンからギャンブルを敢行。QB林からWR伊藤へパスが通り、26ヤード独走TDを奪う。その後も林のパスでファーストダウンを更新。近大ゴールに迫ったが、後一本が出ず、神戸大は15-30で敗れた。
 パスカバーが甘く、近大QB安倍に次々とパスをヒットさせられてしまった神戸大。試合後、国本主将は「ディフェンスに関しては100%の力を出すことができなかった」とうなだれた。15点を取ったオフェンスに関しても「点を取ったプレーはスペシャルプレーばかり、もっと確実にゲインしてTDにつなげないと」と辛口。
 安井コーチも「ディフェンスのタックル、オフェンスのミスの多さ」と課題を並べる。残り2戦、全敗の神戸大にとって負けは入れ替え戦出場を意味する。そのため、国本主将、安井コーチは口をそろえて「勝つしかない、絶対勝たないと」と語気を強める。「暴鴉」に残された道はなくなった。
●関西学生アメフットリーグ第5戦(10月21日・西宮スタジアム)
近 大 10 7 13 0=30(2勝3敗)
神戸大 0  0 8 7=15(5敗)

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