龍谷大下しファイナル3へ 男子ラクロス

 関西学生ラクロスリーグ男子の神戸大-龍谷大が11月3日、鶴見緑地運動場で行われた。雨が降りしきる中、神戸大は7-2で快勝、ファイナル3進出の権利を勝ち取った。【11月3日 神戸大学=UNN】

 当日は雨が降り注ぎ、グラウンドは最悪のコンディション。その中でのプレーとあって、どちらのチームも細かいミスが連発した。
第1Qから主導権をつかんだ神戸大。確実なパス回しから主将・宮崎がシュートを決めると、その後も積極的にゴールを狙う。ディフェンスも龍谷大に攻撃の時間を与えず、4-0とリードする。
しかし、第2Qに入ると神戸大のオフェンスは、攻めるも、ゴール前の混戦を突破できない状態が続く。逆に龍谷大に攻撃権を支配されるが、なんとか1失点でしのぎ、リードを守ったまま前半を終える。
それでも後半は気合いを入れ直し、再び相手ゴールを攻め立てる。第3Q最初から調子を取り戻し一気に3点を獲得、点差を広げていく。龍谷大の攻撃に1失点追加されたものの、その後はきっちりと守りきり、7-2で試合終了。ファイナル3進出の権利を勝ち取った。

 泥まみれになりながらも、重要な試合をきっちり押さえた神戸大。試合を終えた選手たちの表情は晴れやかだった。三宅コーチも「まずは勝ててよかった」と安どの色。
序盤の勢いにも関わらず、最後まで攻めきれなかったことについて「(リードした事による)油断は無かったが、無理なプレーが多くなった」と宮崎主将。三宅コーチも「オフェンスはもっと(点を)取れたはず。ディフェンスも大事な場面で声が出ず、相手のミスに救われた」と辛口。
それでもこの勝利でファイナル3進出を決まり、今後につながった。その今後に向け、三宅コーチは「勝って、勝って、勝ちまくる」と気を引き締めた。

●関西学生ラクロスリーグ(11月3日・鶴見緑地運動場)
神戸大 4 0 3 0=7
龍谷大 0 1 1 0=2
【神戸大】田中2、些、崎原、江、藤井、宮崎
【龍谷大】雑賀、改正

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

月別アーカイブ

サークル・部活総覧

  1. 神戸大のサークル・部活のツイッター・アカウントを探せるぞっ!クリックすると、『神大PORT…
  2.  神戸大学の文化系のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随…
  3. 神戸大学のスポーツ系のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随…
  4. 神戸大学の医学部のサークル・部活(順不同)をジャンル別にリストアップしました。情報は随時更…
ページ上部へ戻る