関西学生男子弓道リーグ1部、2部入れ替え戦が11月11日、立命弓道場で行われた。2部Aブロックを制し、出場した神戸大は119中で、104中の京大、117中の甲南大を下し、20年ぶりの1部昇格を決めた。【11月14日 神戸大学NEWS NET=UNN】
2部Aブロックを制した神戸大、2部Bブロックを制した甲南大、1部最下位の京大が三つ巴で争った入れ替え戦。
神戸大は一立目からリードを奪い、優位に試合を進めていく。二立目、四立目にも的中数を伸ばし、甲南大、京大との差を広げた。
しかし、「1部昇格を少し、意識してしまった」(柴主将)五立目は的中数が伸びず、甲南大に追い上げられる。それでも、神戸大は20射19中の後立の落(最後に矢を放つ人)・河野らの活躍もあり、粘る甲南大を2中差で振り切り、1位。20年ぶりの1部昇格を決めた。
20年ぶりの1部昇格を決めた神戸大。柴主将は「3年間で一番のリーグ戦だった。1部昇格は本当にうれしい」と今季のリーグ戦を振り返った。
来年は1部という大舞台でのリーグ戦。柴主将は「目標はあくまでも、優勝。関西に神戸大の名前を知らしめたい」と力強く話す。神戸大男子弓道部の大いなる挑戦への一歩目は今、確かに踏み出された。
●関西学生男子弓道リーグ1部、2部入れ替え戦(11月11日・立命弓道場)
1位 神戸大 119中
2位 甲南大 117中
3位 京 大 104中
(神戸大は1部昇格、京大は2部降格、甲南大は2部残留)
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