内閣の司法制度改革推進準備室の調査によると、法学関連のコースがある全国の国公立・私立大の8割以上の98大学が法科大学院の設置を計画していることが11月30日までにわかった。【11月30日 UNN】
この調査は法学部など法学関連のコースがある117校に10月、調査票を送り、全校から回答を得た。それによると、法科大学院の設置は「予定あり」が73校、「検討中」が25校で、計98校が計画を持っている。
また毎年度の入学者数は「50人以下」が63校と最も多く、「50人から100人」が20校だった。さらに昼夜開講や通信制など、社会人の受け入れに配慮した計画を持っている大学は39校。政府が想定している2004年の設置を予定しているのは76校あったという。
公立、私立大学の予定授業料は、回答した47校のうち151万円から200万円が20校と最も多く、201万円から250万円が13校、また150万円以下は11校だった。
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