3連覇ならず タッチフット さくらボウル

 女子タッチフットボール日本選手権、第7回さくらボウルが1月3日、東京ドームで行われた。神戸大(学生チャンピオン)は関西アウィリーズ(社会人チャンピオン)に19-27で敗れ3連覇はならなかった。【1月3日 神戸大学NEWS NET=UNN】?

Photo 史上初の3連覇を狙う学生チャンピオン「神戸大ルークス」の相手は、社会人チャンピオンの「関西アウィリーズ」。神戸大OGを中心に昨年6月に結成された新しいチームだが昨年のリーグMVP東本などタレント選手を揃える強敵だ。?

 序盤、1か月ぶりの試合となった神戸大は、ファーストプレイでいきなりインターセプトを受けるなど、なかなか本来のプレイができない。第1Q、エースQB清水の44ヤード独走TDで先制するも、第2QからはアウィリーズのQB東本、裴の元神戸大ホットラインに次々とパスを許し、ゲインを奪われていく。対する神戸大も清水、池田の両QBを使い分ける「奇襲」で応戦。前半は12-13と、1点ビハインドで折り返した。
 後半も点の取り合いが続いたが、東本のパスを止めることはできず2本のTDパスを許してしまう。神戸大は第3Qに清水のキープで1TD返すものの、第4Qには痛恨のインターセプトでターンオーバー。最後残り18秒からのシリーズに望みをかけるが追いつくことはできず無念のホイッスル。3連覇はならなかった。?

 「緊張して、うちらしい生き生きしたプレイができなかった」と涙の清水主将。今岡コーチも「試合間隔があいてピークに持っていけなかった」と調整ミスを悔やんだ。3連覇を目指したルークスの1年は終わった。しかし、清水、池田ら主力が来年も残ることもあり「来年はもっと強くなりますよ」と今岡コーチ。目指すはもちろん日本一奪還だ。

●女子タッチフットボール日本選手権 第7回さくらボウル(1月3日・東京ドーム)
関西アウィリーズ 0 13 7 7=27
神戸大      6  6 7 0=19


▽最優秀選手 裴祥任(関西アウィリーズ)
▽敢闘選手 清水晴代(神戸大)

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