学生部・文化総部・体育会・応援団総部主催の平成13年度リーダーズトレーニングが1月12日と13日、国立淡路青年の家で行われた。今回、初めて学長が参加し、反響を呼んだ。【1月13日 神戸大学NEWS NET=UNN】?
リーダーズトレーニング(リートレ)は、各クラブの次期リーダーが集まり、リーダーの資質向上やクラブ間の交流を目的として、毎年行われている。今年は12日から1泊2日の日程で実施され、十数名が欠席したものの、約百四十人の各クラブ代表者が参加した。
参加者たちは各クラブ発表やグループ討論を行い、また、酒を酌み交わしながらの交流会で親睦を深めた。2日目には文化総部・体育会の幹部交代も行われた。
中でも、学長がリートレに初参加したことが反響を呼んだ。野上智行学長自身が、以前から学生と対話することを望んでおり、今回の学長講話・懇話会が企画された。学長は自身のリーダー観などを披露し、課外活動に対しては「学生の声も聞き入れながら、(それを生かすように)動き回っていきたい」と理解を示した。
「学長が自分の意志で来てくれた」(前文化総部副委員長・小澤大輔さん(理・3年))、「今度の学長は、こちらの話しを聞いてくれる」(前体育会幹事長・小池通輝さん(国文・3年))と、今回のリートレまで文化総部・体育会での任期を務めた幹部たちも学長の参加を評価し、2人とも「今後につなげていきたい」とこれからに期待している。
前文化総部委員長・新庄祐樹さん(国文・3年)が「以前は慣習行事っぽくなっていた」というリートレ。ただ参加するだけだった行事が、学生課担当者が「(学生が)自分たちで問題を見つけ、解くことをサポートしたい」と話すように、クラブの発展について真剣に話しあうなど、年々充実したものになっているという。
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