国立大の再編・統合に向けて、それぞれの大学の検討の状況を聞く文部科学省のヒアリングが、1月28日から2月1日まで5日間の日程で始まっている。【1月31日 UNN】
このヒアリングは、昨年6月、文部科学省が国立大学の再編・統合を大幅に進めるという方針を打ち出したのを受け、全ての国立の大学と短大から統合・再編に向けた検討の状況を聴くというもの。
今回のヒアリングを前に各大学が文部科学省に提出した資料によると、国立の大学と短大合わせて101校のうち、すでに24校が統合に合意。また、特定の大学と協議するなど合わせて40パーセントで統合に向けた具体的な動きが始まっている。
一方、再編・統合の焦点の1つとなっている教員養成学部をめぐっては、何らかの形で教員養成の機能を残したいという大学もある。
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