新しい遺伝子治療を承認 附属病院

 神戸大付属病院の遺伝子治療臨床研究審査委員会は2月4日、同大医学部泌尿器科研究グループ(代表・後藤章暢助教授)が申請していた前立腺がんだけに働く遺伝子治療の実施計画を承認した。【2月4日 UNN】?

 同グループによると、がん細胞にだけ作用する遺伝子治療は国内では初めて。今後、厚生労働省と文部科学省の認可を受け次第、患者を選定し治療を始める。今回の計画では、遺伝子ががん細胞だけに働くため、他の健康な部位にはダメージを与えず、副作用が軽減できるとしている。

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