現在、本部2階にある学生部学生課・厚生課が3月5日に鶴甲第一キャンパスA棟1階ホールに移転する予定。移転後は「学生センター」として、各学部・研究科の業務の一部を新たに担当する。【2月8日 神戸大学NEWS NET=UNN】?
移転工事はすでに1月上旬から始まっており、鶴甲第一キャンパスのA棟ホールの一部は現在、壁で遮断されている。2月末までに工事を終え、3月5日には正式に移転する予定。また、名称も「学生部学生課」から「学務部学務課」へ、「学生部厚生課」から「学務部学生生活課」へと変更される。所在地は変わらないが、入試課も「学務部入試課」になる。
また、移転をきっかけに各学部・研究科が行っていた、入学料・授業料の免除や奨学金の申請などの業務を一括して請け負うという。ただし、医学部2年次生以降及び医学研究課生は従来どおり。入学料免除などは3月から、奨学金などは4月から学生部が業務を行う。
全学で最も多くの学生が通う鶴甲第一キャンパスに移転することで、学生部は多くの学生にとってより身近な存在になる。「学生に浸透しやすいサービス」を目指すという学生部。学生センター内には学生相談室を設け、現学生課職員が「よろず相談員」として学生の相談役を務める。「どこで相談すればいいのか分からないときなどに来てほしい。業務を横断したサービスをしたい」。
一方で、各学部の業務が集中することで学生が殺到する可能性もあるが、「混乱がないように効率的な対応を心がける」としている。具体的には業務の申請日を、学部ごとに定めることなどを計画している。
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