神戸大と阪大の落語研究会が共演する「神大阪大ジョイント」が3月9日、伝統芸能会館で行われた。7つのプログラムを交互にこなしつつ、両研究会それぞれの落語を披露した。【3月9日 UNN】
ジョイント寄席は毎年行われており、今回行われた番組は神戸大・阪大それぞれ3 人ずつによる落語と、2校の学生が共演してお題をこなす中喜利。子供からお年寄りまで約40人の観客が集まり、元気のいい落語を楽しんだ。
2番目に演じたみなと家どぜうさん(神戸大・1年)の落語は「寄合酒」。数人の男が食べ物を集めてきて料理を始めるが、無茶苦茶な調理をしたりして、結局食べ物が無くなってしまう。男たちのキャラクターを個性豊かに演じ分け、客席の笑いを誘った。
「(他団体とは)やり方が違うので、今回のような寄席は刺激になる」と拡益亭呉頓さん(神戸大・2年)。自身が演じた落語「太鼓腹」については、「集中力が乱れた」と厳しく、「最後まで粘って大笑いをとる落語をしたい」と今後の目標を話した。
神戸NewsNet
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