政府は2002年3月19日午前の閣議で、「司法制度改革推進計画」を決定した。2010年には年間の司法試験合格者を約3000人に増加させることを目指す。【3月19日UNN】
計画は、裁判官や検察官の大幅増員を目指し、司法試験合格者を2002年は約1200人、2004年には約1500人にすると表明。裁判官らの大幅増員は、改革の最大眼目ともいえる「迅速な裁判」実現に不可欠だが、行政改革が進む中で財務、総務両省は難色を示しており、改革に向けた官邸の意思と指導力が改革の成否の鍵を握っている。
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