神戸大工学部が明石工業高等専門学校(明石高専)と「相互履修協定」を3月18日に結んだことで、今年4月から相手校での受講が可能になる。【3月28日 神戸大学NEWS NET=UNN】
相互履修は昨年夏ごろに明石高専から要望があり、今年3月18日に正式に協定が結ばれた。平成14年度4月1日から実施。
神戸大工学部生は2年次以上、明石高専の学生は5年次の学科学生と専攻科生が「科目等履修生」として、相手の学校に入学できる。履修できる単位数の上限は神戸大工学部生は1学期4単位、明石高専の学生は1学期10単位。取得した単位は所属校の単位として認められる。
国立大・高専間における同様の協定は全国でも初めて。しかし、大学間での協定と違い、入学料・授業料などが必要になる。現在のところ、履修生が何人になるかは分かっていないという。
工学部担当職員は、神戸大の授業を履修する明石高専の学生に対し「神戸大の授業を知ってもらい、3年次編入や大学院を目指してほしい」と話している。
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