落語研究会の新歓寄席が4月11日から24日まで、鶴甲第一キャンパスの休養室で行われている。初日から立ち見客が出るほどのにぎわいぶりで、出だしから好評を博している。【4月12日 神戸大学NEWS NET=UNN】
寄席は昼休みに上演中。2限の授業が終わると、国文B棟前には着物姿の部員たちが元気よく寄席の宣伝をしている。
初日、一番手を務めたのは拡益亭鴨津さん(文・3年)。落語「時そば」では、流ちょうなしゃべりを使って表情豊かな江戸っ子を演じた。また、2日目に「うなぎ屋」を演じたみなと家どぜうさん(工・2年)は、うなぎを恐がるうなぎ屋主人をコミカルに表現した。
落語のほかにも数人の部員が共演する「大喜利」が行われ、訪れた観客らはにぎやかな昼休みを楽しんでいる様子。
また、今回は新歓寄席ということで新入生の勧誘も主な目的。「(落語研究会は)雰囲気がいい。絶対楽しめます」とどぜうさん。一方、鴨津さんは「落研のパワーになる人に入ってほしい」と新入生に期待を寄せる
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