みずほ銀行で現金自動預入払出機の障害などが頻発しているが、神戸大の財政には現時点では問題が起こっていないことが4月25日、神戸大学ニュースネット委員会の調べで分かった。【4月25日 神戸大学NEWS NET=UNN】
みずほ銀行は4月1日、第一勧業、富士、日本興業の3銀行が再編されて誕生した。しかし同日から、現金自動預入払出機(ATM)では他行のキャッシュカードで現金の引き出しができない、口座からの引き落としが2重に行われる、などのトラブルが頻発している。
しかし神戸大では、授業料の引き落としに関しては、三井住友、UFJ、みなとの各銀行に口座を指定しており、トラブルは起こっていない。経理部経理課では普段から各銀行と密接に連絡を取り合っており、「同様のトラブルは考えにくい」という。また、国立大の教職員の給与は日本銀行から直接振り込まれるシステムのため、障害は起こっていない。今回の問題に関しての国からの指導なども、現時点ではないという。
神戸大ではシステムの大きな障害が懸念された阪神・淡路大震災や2000年問題でも大きなトラブルはなく、過去に大きなシステム上の問題が起こったことはないという。万が一問題が発生した場合は、経理部が中心となって対策に当たる。同部経理課の立花課長補佐は「問題が起こった場合は、銀行などと連絡をとり合い、迅速・柔軟に対応したい」としている。
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