関西学生女子タッチフットボールトーナメント決勝、神戸大-聖和大が5月6日、西宮球技場で行われた。神戸大は14-19で敗れ準優勝に終わった。【5月6日 神戸大学NEWS NET=UNN】
準決勝で武庫女大を破り決勝に進出した神戸大は、秋春連覇を目指し宿敵聖和大と対戦した。
第1Qは両者とも固さが見られ無得点に終わったが、第2Q開始直後、聖和大がWR吉田へのTDパスで先制する。神戸大も、WR池田の55ヤード独走インターセプトTDで反撃。しかし、終了直前にピッチプレイでOL上拾石にTDを決められ、7-13で前半を折り返した。
「力を出し切れなかった」(香川主将)という神戸大は後半もパス、ランともにミスが目立ち、流れは聖和大へ。第4Q残り1分半、再度ロングTDパスを通され点差は12点に。神戸大はその後1TDを返し、さらに残り1秒であわや逆転TDのロングパスを投じる粘りを見せたが、あと一歩及ばずホイッスル。優勝を逃した。
「忍耐の弱さが出て、流れをつかめなかった」。香川主将はメンタル面でのもろさを指摘した。関西枠が増えたため全国大会「シュガーボウル(5月25日・横浜スタジアム)」への出場権は得られたが、選手たちに笑顔はなかった。「次は100パーセントの力を出したい」と香川主将はシュガーボウルでの雪辱を誓った。
●関西学生女子タッチフットボールトーナメント決勝(5月6日・西宮球技場)
神戸大 0 7 0 7=14
聖和大 0 13 0 6=19
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