関西学生ラクロスリーグ男子の神戸大-関大が8月24日、舞洲運動広場球技場で行われた。グランドボールの処理を確実にこなした神戸大が16-4で関大に圧勝し、実力を見せつけた。【8月24日 神戸大学NEWS NET=UNN】
今試合でリーグ2戦目となる神戸大。試合開始早々に関大MF高橋に先制点を挙げられ出ばなをくじかれるが、すぐに点を取り戻し、余裕を失わない。神戸大はグランドボールの支配や選手同士の競り合いで関大を圧倒。そのキープ力をもとにボールを支配し、MF陣を中心としたパス回しからの攻撃で相手ディフェンスをかく乱する。第1Q、第2Q合わせて32本のシュートを浴びせかけ、前半を9-3で折り返した。
後半に入っても勢いを失わない神戸大は、関大に攻め込ませる隙を与えない。終盤に反則やパスミスが見られたものの、さらに得点を追加し、16-4で快勝。今後の試合に向けてはずみをつけた。
「(今回の試合展開を)神戸大が2桁得点で失点4点以内と予測していた」と谷所ヘッドコーチ。予想通りの結果に「(試合内容は)今回はほぼ合格」と満足げな笑顔を見せた。筒井主将も「前戦の甲南大戦では苦労した、グランドボールへの寄りがきっちりできた」と笑顔で勝因を語った。
次の試合は8月31日、相手は強力DF向井を抱える流科大。筒井主将は「レベルはうちと変わらないと思う。でも、絶対におとせない」と闘志を燃やす。
●第13回関西学生ラクロスリーグ1部(8月24日・舞洲運動広場球技場)
▽男子
神戸大 5 4 4 3=16
関 大 2 1 1 0=4
【神戸大】竺3、京田3、大西2、江、服部、野村、中井、筒井、近藤、中村、児玉
【関 大】宮本2、高橋、梅田
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