近畿学生野球秋季リーグ第2節2回戦、神戸大-大市大が9月8日、舞洲野球場で行われた。先制点をとって主導権を握った神戸大が5-2で大市大を下し、勝負を3回戦に持ち越した。【9月8日 UNN】
1回戦は味方守備の失策でリズムを崩し、敗れた神戸大。1回表、神戸大は先頭打者平井が中前安打で塁に出ると、足をつかって一死三塁の好機をつくる。3番福本が凡打で倒れるも、4番田端が左中間をやぶる三塁適時打を放ち1点を先制。「先制点をとってリズムにのれた(柳川主将)」という言葉通り、3回に連打で3点を追加し、大市大先発・岡部をマウンドから下ろす。守備でも、先発・平山が速球を武器に大市大打線を3安打2失点に抑え、5-2で勝利した。
今季初勝利の平山は、オープン戦でケガをしたため調整が遅れていた。被安打3失点2という今日の出来について平山は「ふつう」と答える。阪南大戦、奈産大戦までにピークに持っていき「140キロ台のストレートで勝負していきたい」と今後について話した。
優勝するためには落とすことはできない3回戦。柳川主将は「守備は去年の人からつながっていて、土台はしっかりできてる。自分たちのリズムで試合ができれば」と抱負を語った。
●近畿学生野球秋季リーグ第2節2回戦(9月8日・舞洲野球場)
▽第1試合
神戸大 103 010 000=5
大市大 001 000 010=2
【神戸大】○平山-和田
【大市大】●岡部、鳥垣、名原-南裏
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