関西学生男子ラクロスリーグ神戸大-立命が9月14日、浜寺公園第1球技広場で行われた。神戸大は第4Qに同点とされるも得意の個人技で逆転。7-5でリーグ戦4連勝を守った。【9月14日 神戸大学NEWS NET=UNN】
神戸大は第1Q開始1分、幸先良くMF服部が先制したものの、その後は立命に2点を奪われ、逆転されてしまう。第2Qに入ると、神戸大は合宿から練習を重ねてきたという速攻も使い、同点に。さらに1点追加し、3-2と勝ち越して前半を折り返した。
後半に入っても得点を重ね5-2と神戸大有利で試合は進む。しかし第4Q開始3分、これまで2点に押さえてきた立命に神戸大ボールを奪われ、ゴールを許し5-3。これで流れが一気に立命に傾いた。その5分後には2点を連取され同点にされてしまう。しかし、「(追い込まれた中で)チームは慌ててなかった」(筒井主将〉。その冷静さが功を奏したのか、立命に傾きかけていた流れは神戸大に戻る。気の強さと個人技が光ったMF筒井が勝ち越しとなる2点を連取し、7-5に。そのまま残り時間を守りきり勝利を収めた。
最後までもつれたこの試合を「レベルの高い試合だった」と振り返った谷所ヘッドコーチ。「戦術よりも個人技で神戸大の方が勝っていた」と勝因を話した。また、筒井主将に「うちの秘密兵器」、谷所ヘッドコーチに「今日一番光っていた」と言わしめたMF服部は「味方の援護のおかげで、プレッシャーは少なかった」と3得点につなっがた要因を口にした。また、「(プレー中)相手が嫌がるオフェンス、継続したオフェンスを心がけた」とも話した。
次の京大戦に向けて谷所ヘッドコーチ、筒井主将は「組織的ではなく、神戸大らしい個人パフォーマンスで勝ちにいきたい」と口をそろえた。
●関西学生ラクロスリーグ(9月14日・浜寺公園第1球技広場)
神戸大 1 2 1 3=7
立 命 2 0 0 3=5
【神戸大】服部3、筒井2、京田、江
【立命】室田2、平井、北川、廣瀬
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