関西学生ラクロスリーグ男子、神戸大-関学が浜寺公園球技広場で行われた。勝てばファイナル3出場が決まる神戸大だったが5-8で完敗。4勝2敗でリーグ戦を終えた。【10月13日 神戸大学NEWS NET=UNN】
同大が9月23日、没収試合を起こしリーグ戦出場辞退となったため、今リーグ最終戦となったこの試合。神戸大は開始早々、MF服部のゴールで先制するが、第1Q15分すぎから立て続けにロングシュートを決められ逆転を許す。第2Q、MF筒井や服部の個人技で追い上げるが、関学も組織的な攻めで着実に得点を重ね、4-6で前半を折り返した。
後半に入ると完全に関学ペース。ボールを確実にキープし、速攻、遅攻をおりまぜた攻撃で神戸大をほんろう。結局、5-8で敗れ2敗目を喫した。
試合後、優勝したように喜ぶ関学と対照的に沈み込んだ神戸大。筒井主将が「(チーム状態は)悪くはなかったが、気持ちで負けていた」という通り、昨年の雪辱に燃える関学の気迫に押された。上位3校によるファイナル3(11月17日~)では京大、関学との対戦が濃厚だが、「勝って借りを返すしかない」と筒井主将。前人未踏の5連覇へ、負けられない戦いが続く。
●関西学生ラクロスリーグ(10月13日・浜寺公園球技広場)
神戸大 1 3 1 0=5(4勝2敗)
関 学 3 3 1 1=8(3勝1敗)
【神戸大】服部2、竺、野村、筒井
【関 学】中塚2、幸本2、三浦、藤田、相原、水田
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