関西学生女子タッチフットリーグ最終節が11月4日、聖和大グラウンドで行われ、神戸大は聖和大に13-45で完敗。神戸大を含め3校が5勝1敗で並んだが、抽選の結果、4年連続の東西大学王座決定戦出場を決めた。【11月4日 神戸大学NEWS NET=UNN】
ここまで5連勝、4年連続の全勝優勝が目前の神戸大だったが、すでに1敗とあとのない聖和大の前にディフェンスが崩壊。聖和大QB滝口の力強いランと正確なパスで次々とTDを奪われ前半だけで33失点。後半、神戸大はQB清水を中心に反撃に転ずるも、パスがなかなか通らず得点に結びつかない。逆に第4Qに2TDを奪われ、13-45と屈辱的大敗を喫した。
この大敗に今岡コーチも「見ての通り。ひどいですわ」、「上回生が全然(チームを)引っ張っていない。こんなんじゃ絶対勝てない」と厳しい言葉が相次いだ。抽選で東西大学王座決定戦の出場は決めたが、誰一人として喜ぶ者はいなかった。「一から叩きなおす」(今岡コーチ)、「絶対、次勝てるチームにする」(香川主将)。学生4連覇、日本一奪還へは、この言葉を信じるしかない。
●関西学生女子タッチフットリーグ最終節(11月4日・聖和大グラウンド)
神戸大 0 13 0 0=13
聖和大 13 20 0 12=45
▽最終順位
1位神戸大、関学、聖和大
4位京府大
5位武庫女大
6位大手前大
7位同大
(抽選で神戸大が東西大学王座決定戦出場、関学、聖和大でプレーオフ)
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