世界最高水準の研究教育拠点育成のための「21世紀COEプログラム(いわゆるトップ30)」で、文科省と同プログラム委員会は11月21日、選定された113件の採択理由を公表した。【11月21日 UNN】?
同プログラムは10の分野ごとに大学院博士課程レベルの優れた研究教育機関を選び出し、予算を重点配分するもの。今年度は5分野について選定され、10月に採択結果が公表されていた。
しかし、選考過程や個別の採択・不採択理由を明らかにしなかったことについて、情報開示が不十分などの批判があったため、公表に踏み切った。不採択の大学名と理由は公表していない。また、申請のあった大学にそれぞれの採択・不採択理由を通知した。
同省などは、来年度は公募時期を早めて審査期間を十分確保し、採択結果と理由を同時に公表したい考え。
今年度の採択理由は日本学術振興会のホームページ(http://www.jsps.go.jp/)に掲載されている。
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