2003年ラクロストライアルゲームが4月27日、宝が池球技場で行われた。男子では神戸大・NLC Hornets合同チームが関学・HELP合同チームを16-4で下した。【4月27日 神戸大学NEWS NET=UNN】
序盤のペースを握ったのは神戸大・NLCチーム。速攻・遅攻を織り交ぜた攻撃で、相手ディフェンスを突き崩す。開始2分でAT徳谷(NLC)が先制すると、7分にはMF服部からMF京田への神戸大ラインが敵ゴール前の隙間をつくパスを通して追加点。
第2Qには関学・HELPチームの粘り強い攻撃に4点を失うも、神戸大・NLCチームは得意の速攻が冴えた。第3Q開始直後にAT植田の得点で流れを引き戻すと、快速MF陣が次々にチャンスを作り出して後半だけで11得点。今年初の公式戦を16-4の圧勝で飾った。
今日の試合は学生チームと社会人クラブチームでの合同試合。「ナニワ(NLC)とは相性が良かった」と京田主将が話すとおり、両チームが採用している速攻スタイルがかみ合った試合内容だった。中盤で活躍を見せたMF服部も「やりやすかったし、一緒にプレーして攻守やメンタル面での切り替えの早さが勉強になった」と笑顔を見せた。
また、もうひとつポイントになったのが今日の試合から採用されている新ルール。反則の判定が厳しくなり、昨年までと比べて両チームあわせて25のファールが相次いだ。谷所コーチは「今年の試合はどれだけファールを少なく抑えるかが勝負」と展望を話した。
●ラクロストライアルゲーム2003(4月27日・宝が池球技場)
▽男子
神戸大・NLCHornets 3 2 4 7=16
関学・HELP 0 4 0 0=4
【神戸大・NLCHornets】徳谷3、植田3、近藤2、京田2、熊野、藤井、田中、吉田、古賀、綿村
【関学・HELP】勝永、小原、相原、大東
▽女子
関西選抜 13 6-2 5 19歳以下日本代表
7-3
【関西選抜】栗田3、井上2、大久保2、井倉、粂田、野辺、後藤、茶本
【19歳以下日本代表】矢田部2、服部、泉水
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