読売新聞によると国立大学協会は、国立大入試制度について2006年度以降は各大学の裁量を広げ、定員配分などを弾力化する方針を固めたことが6月5日までにわかった。【6月5日 UNN】
独法化で入試制度も個々の大学の個性が重視されることを受け、東大、一橋大などが後期入試廃止を検討している。国大協は今秋までに「前期一本化」を認めるかどうかの結論を出すという。
国大協では既に、05年度入試までは現行どおりの方針を確認しており、弾力化されるのは06年春からの見通し。後期日程で学生を募集しないことが容認された場合も、受験生への告知期間に配慮し、実際に東大などが踏み切るのは07年春以降になる見込みだ。
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