読売新聞によると、ニューヨークでの同時多発テロの犠牲者追悼記念碑建設のため、スタッテン島が行った国際コンペで、神戸大大学院出身の曽野正之さんの作品が、19か国179件の応募の中から選ばれた。【7月18日 UNN】
コンペを主催したのは、スタッテン島は、世界貿易センタービルの対岸にあるニューヨーク市の5区の一つ。
選ばれたのは「ポストカード」という作品。この作品は、普通の絵葉書を犠牲者数に合わせて267倍に拡大。これを高さ約13メートルの真っ白な建造物として左右に広げ、犠牲者全員の横顔を彫り込み、彼らが対岸の事件現場を見つめるという趣向。
曽野正之さんは、高校時代に建築家を志し、神戸大大学院在学中にワシントン大に留学、5年前からマンハッタンの建築事務所に勤めてきた。
【お詫びと訂正】▽記事冒頭で、「神戸新聞によると」としていましたが、正しくは「読売新聞によると」でした。お詫びして訂正します。(7月20日 編集部入力)
▽記事見出しで、「神戸大卒の曽根さん」としていましたが、正しくは「神戸大卒の曽野さん」の誤りでした。関係者および読者の方々には大変ご迷惑をおかけしました。お詫びして訂正します。(7月23日 編集部入力)
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