大学入試センターは8月1日、今月31日に実施する法科大学院の統一適性試験について、最終出願者数が3万1301人であったと発表した。定員5950人に対して5.26倍の応募となった。【8月3日 UNN】
出願締め切り日の7月7日の消印で願書が大量に届き、同日時点の集計より約1万人増えた。このため、設置申請段階の定員数(5950人)を元にした平均競争倍率は、7日発表の3.63倍から5.26倍に上昇した。
志願者の男女比はおおむね7対3。現役大学生は4分の1で、20代の出願者がほぼ6割を占めた。
法科大学院は多様な人材確保のため、法学部以外の出身者や社会人を3割以上入れることが努力目標としている。しかし、出願時点での法学部出身者は59.5%だった。
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