文科省は8月6日、大学受験資格のあり方を来年度入試から大幅に見直す方針を正式に発表した。志望先の大学が認めれば、大検なしで高校未卒業者にも受験資格が与えられる。【8月7日 UNN】
争点となっていた朝鮮学校卒業生は、この「高校を卒業していない人」に分類され、大学が独自の基準を設けて受験可能か判断する「個別審査」を経ての受験が可能となる。これは「高卒と同等以上の学力がある」かどうか判断するもの。また、この仕組みでの審査対象の条件を「18歳以上」とする年令制限のみにとどめる方針。
朝日新聞の調査によると、国立大の学長およそ8割が「受験資格を与えたい」と回答している。
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