現行標準額を維持 独法化後の授業料

 文科省は8月19日、来春から独法化する国立大の年間授業料の標準額はこれまでと変わらず52万800円とし、上下10%の枠の中で大学が自由に設定することを認める方針を固めた。【8月19日 UNN】

 入学金も現行の28万2000円を標準額となっている。長引く不況の影響も考え、今後も、授業料の上乗せ上限は5%以内にするよう求めるとしている。
 国立では20大学が来春の開校を目指している法科大学院の標準額は、1・5倍の78万円、医歯系、理系などを高く設定する学部別の授業料設定は今後の検討課題とし、今回は見送った。

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