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関西学生ラクロスリーグ男子の神戸大-流科大が8月20日、服部緑地公園競技場で行われた。地力に勝る神戸大は攻撃陣が大量得点をはじき出し、14-4で危なげなく勝利した。【8月20日 神戸大学NEWS NET=UNN】
神戸大の誇る攻撃的ラクロスと、チームの地力の差を見せつけた試合だった。
開始1分に主将のAT京田が先制点を奪う。その後も、敵陣でボールを回しながらチャンスをうかがう「セットアップ」からの攻撃を中心に攻め立てる神戸大オフェンスは絶好調。試合を通して計49本のシュートを放ち、AT近藤が5得点を挙げるなど活躍した。
また、メンバー交代が激しいラクロスでは、チームの人数も重要な要素。プレーヤーが少なく、後半は疲労が目立った流科大に対して、神戸大は倍以上の選手を采配する戦術で地力の差を見せる。DF鶴田、G楢原ら守備陣もゴール前の布陣を崩させず、14-4で粘る流科大を押さえつけた。
「10得点以上、5失点未満。予想通りの展開だった」。京田主将の言葉には、格下チーム相手の余裕があふれた。
昨年、関西リーグ5連覇を果たし、今年は「圧倒的な強さで関西学生全勝」を目標に掲げる神戸大。10点差の大勝にも、「相手の疲労やミスに助けられた。今年のチームが目指す、攻守の切り替えの早いプレーも不十分」と京田主将。近藤コーチも、「点数は入ったけど、出来は65パーセント」と自己評価はむしろ厳しい。
それでも、この白星で神戸大は開幕2連勝。次の甲南大戦(9月4日、王子スタジアム)に向け、勢いはついている。6連覇に向け、神戸大は妥協のないチーム作りで戦いに臨む。
●第14回関西学生ラクロスリーグ戦男子(8月20日・服部緑地競技場)
神戸大 6 3 3 2=14
流科大 2 1 0 1=4
【神戸大】近藤5、熊野2、中村2、京田2、古市、服部、野村
【流科大】牧野2、藤原、山本
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