国公私大を実態調査 医師名義貸し問題で

 北大医学部などによる名義貸し問題で遠山敦子文部科学相は8月26日、全国の医学部を持つ国公私大を対象に、9月1日の段階で実態調査をすることを明らかにした。【8月26日 UNN】

 北大などでは実際に勤務していないのに医師数が不足している地方病院に名義を貸して報酬を受け取ったり、非常勤を常勤とする行為が相次いで発覚している。
 同省によると、既に調査している北大、札幌医大、旭川医大を除く76大学に調査を実施。所属する医師全員を対象に名義貸しの有無、報酬を受け取っていたかなどを確認し、12月までに調査結果をまとめる予定だ。

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