近畿学生野球秋季リーグ第2節神戸大-阪南大の1回戦が9月10日、南港中央野球場で行われた。神戸大はエース塚本が崩れ、4-0で完封負け。開幕からの連勝が2で止まった。【9月10日 神戸大学NEWS NET=UNN】
神戸大先発・塚本は三回に捕まる。2死四球で二死一、二塁のピンチを招くと阪南大四番・栃尾に右中間を破る適時三塁打を放たれ2点を失った。塚本は七回にも2点を奪われ、八回からのマウンドを始澤に譲った。
打線も音がない。第1節のような「つながり」が見られず、8安打を放ちながら無得点。0-4の完封負けを喫してしまった。
チームが絶対の信頼を寄せるエース塚本が崩れた。七回を投げ、11安打4失点。「守備、特にバッテリーからリズムを作って勝つ」神戸大の野球が根底から崩された試合となってしまった。
流れが阪南大に行ってしまった要因は、やはり攻撃のまずさ。一回表、先頭打者福本が右中間を破る当たりで三塁を狙うもタッチアウト。二回表には二死一、二塁と阪南大に先制点を奪われたのと同じ場面で九番平井が見逃し三振。板井主将が「思った以上にすごかった」と評した阪南大打線に、自らがつくり出した悪い流れが加わってしまってはエース塚本と言えども抑えることはできなかった。
●近畿学生野球秋季リーグ第2節1回戦(9月10日・南港中央野球場)
神戸大 000 000 000=0
阪南大 002 000 20X=4
【神戸大】●塚本、始澤-久米
【阪南大】○谷垣-池内
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