攻撃不振で逆転負け アメフット同大戦

 関西学生アメフット神戸大-同大が11月2日、王子スタジアムで行われた。神戸大は第4Qに逆転を許し、13-14の逆転負け。1点に泣き、開幕5連敗を喫してしまった。【11月2日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo 神戸大は第1Q9分、RB大崎のTDで先制する。第2Qに入ると強くなった雨の影響もあってか同大が連続ファンブル。それらをリカバーした神戸大がリズムに乗るかと思われたが、得点に結びつけることができない。すると逆に第3Q開始直後にTDを奪われ、同点とされてしまう。
 第3Q9分には、同大のファンブルにつけこみ逆転TDを奪った神戸大だが、TFPをスナップミスから失敗。この1点が大きかった。第4Q8分、同点TDを許すと同大K山下にしっかりとTFPを決められ逆転される。結局、そのまま試合終了。神戸大は1点に泣いた。

 上位との戦いを4戦全敗で終えた神戸大にとって負けられない試合だった。しかし、それが気負いになってしまったのかオフェンスがまったく機能しなかった。エースQB江端の負傷で前節の立命戦からスターターを務めるQB多和のパスは16回試投5回成功66ヤードと振るわず、トータルヤードでも同大の328ヤードに対して162ヤードと2倍以上の差となってしまった。
 「ディフェンスは(同大に攻撃は)出されながらも(5つの)ターンオーバーなどでよく耐えていた。結果的には(TD)2本でしょう。問題はオフェンスの精度」と矢野ヘッドコーチ。岩田主将も「あれだけディフェンスにターンオーバーしてもらっておいて得点につなげられないのは論外」とばっさり。
 次は関学を56年ぶりに破った関大との対戦。もし敗れてしまえば、入れ替え戦出場の可能性がぐっと高くなってしまう。岩田主将は「(入れ替え戦は)視野には入れるけど、1戦1戦を必死にやるだけ」。本当に負けの許されない戦いが始まろうとしている。



●関西学生アメフット(11月2日・王子スタジアム)
神戸大 7 0 6 0=13
同 大 0 0 7 7=14

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