大学の46%が導入 インターンシップ

 文科省の調査によると、学生が企業や官庁で職業体験をするインターンシップを授業の一環として実施した大学は2002年度で46%に上ったことが11月18日までに分かった。01年度に比べ、4ポイントの増加。【11月18日 UNN】

 インターンシップを体験した大学生は前年度比4250人増の3万222人。00年度の1・4倍で、初めて3万人を超えた。実施機関は「2週間」が28%で最も多く、「1か月以上」は7%。時期は3年生時に体験するケースが70%を占め、多くが夏休みを利用する傾向にあった。
 インターンシップ拡大の背景には、若年労働者の就職意識の変化があるようだ。適性に合った就職先が見つからなかったり、就職してもすぐに退職してしまったりする学生が増えている。インターンシップを通して在学中にさまざまな職業を体験することで、学生の職業意識を高めることが大学側の狙いだ。
 文科省の有識者会議でもインターンシップの有用性が挙げられ、小中学生の段階から実施するよう求めている。

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