1人暮らしの大学生の1か月の食費が四半世紀前の水準に戻ったことが、2月12日、全国大学生活協同組合連合会が発表した1万人規模の調査で分かった。【2月12日 UNN】
それによると、アパートや寮から通学している大学生の1か月の支出は約12万4800円。昨年と比べ約4000円、最も多い1996年に比べ約1万1500円減少し、1991年以降最低となった。とりわけ食費は1977年の約2万4200円に近づき、この26年間で最低を記録。最も多かった92年の3万3660円と比べて約8500円も減少した。大学生の昼食代の平均は390円で、10人に1人は300円未満。
一方、平均収入は約12万9000円で、最も多かった1996年に比べ約1万800円減り、1992年以降最も低くなった。主な収入源の仕送りは約8万5700円で、昨年より約7400円減。反対に奨学金は約1万8800円と、昨年より約2100円増加した。
自宅から通う大学生の支出は約5万8800円で、最も多かった1992年の約6万5100円に比べ約6200円減少。
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