きょう4月1日から全国の国立大学が独立行政法人化することを受け、神戸大では大学本部で「国立大学法人神戸大学」の発足式が行われた。学長の訓示のほか、理事ら今後の中心運営スタッフらが紹介された。【4月1日 神戸大学NEWS NET=UNN】
発足式には部局長、センター長や補佐以上の事務職員ら約130人が出席した。
野上智行学長の訓示では、法人化後の神戸大の目標を「1つは世界最高水準の研究と教育の実現、2つ目に経済的な自立者となること」と語られた。法人化で国の組織から切り離されることで、各大学は独自の経営を開始することになる。野上学長は、「(法人化は)未知の世界への出発」「多くの困難が予想されます」と緊張感を示しつつ、「国際的な拠点大学としての確固たる地歩を築き、更なる飛躍をすることができる」と結んだ。
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