バイオ分野での研究成果を事業支援する第4回「バイオビジネスコンペJAPAN」で、神戸大とチッソの共同研究が最優秀賞に選ばれた。【4月15日 神戸大NEWS NET=UNN】
「バイオビジネスコンペJAPAN」は バイオビジネスコンペJAPAN実行委員会(大阪府、大阪商工会議所等の9団体で構成)が主催。今回が4回目の開催。4月15日に豊中市のライフサイエンスセンターで行われた本選会で、神戸大とチッソの共同研究が最優秀賞に選ばれた。
神戸大学工学部の近藤昭彦教授とチッソ株式会社横浜研究所の大西徳幸主任研究員の「熱応答性磁性ナノ粒子(商標名:Therma-Max)の開発とその実用化」が最優秀賞に選ばれた。診断薬の感度を従来の10倍から100倍にする磁性微粒子を開発。輸血時の感染検査などに応用できる。
今回は過去最多の62件の応募があり、昨年11月の書類選考会、12月の事前発表会を経た、7件のプランが発表され、最優秀賞2件が選考された。
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