格下・関大に競り負け 男子ラクロス

 男子ラクロスの関西学生プライドトーナメントが5月2日、舞洲運動場で行われた。神戸大はリーグでは格下の関大に6-7で競り負け、予想外の初戦敗退に終わった。同トーナメントはリーグに関係なく関西の大学が参加し、春季王者を決めるもの。【5月2日 神戸大学NEWS NET=UNN】?

 接戦ながら、前半は神戸大がペースをつかんでいた。第1Q6分にAT熊野がミドルシュートで先制。第2Q2分にも関大選手2人がマンダウン(反則による一時退場)した好機に熊野が得点すると、2Q終了までにさらに2点を追加した。
 しかし、後半はその勢いが続かなかった。第3Q14分までに同点にされると、17分には関大Gを起点にしたブレイクを決められ逆転を許す。神戸大もAT陣を中心に反撃するが、パスミスなどで好機を生かしきれず点差は開かない。第4Q16分、ゴール前のこぼれ球を関大AT足立に決められた一点が決勝点になり、6-7で惜敗した。

 対戦した関大は昨年3部リーグに降格したチーム。1部の神戸大にとっては、まさかの敗北だった。「パスとか基本的なミスが多すぎる。今日は試合中に修正することもできなかった」と古賀主将。
 体力面でも不安を残した。選手数は関大の倍以上だったが、後半の運動量は神戸大の方が落ちていた。古賀主将も「完全に走り負けてましたね」と認める。
 昨年までの主力が抜けた新チームにとっては手痛い黒星発進になったが、今年の目標はもちろん秋季の関西学生リーグ優勝。「ゼロからのスタート。下は無く、上しか向けないのは分かっている」(古賀主将)。厳しさを自覚しながらも、秋には王座の奪還を狙う。(記者=岩崎昂志)

●関西学生ラクロスプライドトーナメント男子(5月2日・舞洲運動場)
神戸大 1 3 0 2=6
関 大 0 2 3 2=7
【神戸大】宮崎3、熊野2、岡部
【関大】中本2、足立2、藤本、田中、小田

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