2004年度春季関西学生女子タッチフットボールトーナメント準決勝が5月4日、王子スタジアムで行われた。あいにくの雨の中、神戸大が関学を27ー19で下し、決勝進出とシュガーボウル(全国大会)出場を決めた。【5月4日 神戸大NEWS NET=UNN】?
午前10時20分、関学のオフェンスで試合開始。第1Qでは関学に攻め込まれ、先制のTDを許したものの、第2Q開始直後 、30ヤードのロングパスをWR加藤がキャッチしTDを奪い返した。さらにその直後のキックオフで関学がファンブルしたボールをS中村が奪い、再びそのシリーズでもTDを決め逆転。?
これで神戸大は流れをつかみ、その後もランをいかした攻めでリードを広げた。ディフェンスでは、要所要所でパスブロックを連発し、関学の攻撃の流れを断ち切るなどしぶといプレーをみせた。?
5月8日の決勝では宿敵・聖和大と対戦する。?
唐津主将は試合後、「今日は春からの新チームの初公式戦でプレーの質よりも何より勝つことを目指した」と話した。今後の目標については「シュガーボールの優勝と秋季の日本一」と意気込んだ。?
「最終目標は秋」という今岡コーチは「今のチームはまだ基 礎的な技術や体力が無いので今日は戦術を詰めることまでは出来ていない。ロングパスは強みではあるがショートも使えるよ うにならないと」と今後の課題を挙げた。?
ROOKSは今年結成10周年を迎える。シュガーボウル(5 月15日、横浜スタジアムで)優勝で勢いに乗り、秋の日本一奪還を狙う。 (記者=椿一臣)
●春季関西学生女子タッチフットボールトーナメント(5月4日 ・王子スタジアム)?
▽準決勝?
神戸大 0 14 6 7=27?
関 学 7 6 0 6=19?
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